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年末になると、厄除け大師などのワードとともに、寺院や神社のCMが流れます。
翌年の初詣のお参りや、厄年の方に向けた厄除け、厄払い、厄落としのCMです。


私も、前厄・本厄・後厄の厄年はもちろんのこと、厄年ではない年にも毎年、
初詣も兼ねた厄除けに行っているのですが、ふと疑問に思ったことが一つ。


厄除け、厄払い、厄落とし、これらは同じ意味の言葉なのでしょうか?
それとも、それぞれ異なる方法や意味があるのでしょうか?
これら3つの言葉の意味・由来の違いについて、調べてみました。


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お寺と神社で違う?厄除け・厄払いの使い分け



1つの説では、お寺(寺院)では「厄除け」が出来、
神社では「厄払い」が出来る、という使い分けがされています。
あくまでも、1つの説であり、その逆を謳っている寺院、神社もあるようですね。


寺院で厄除け、神社で厄払いが一般的?


いろいろ近場の寺院、神社を見てみましたが、やはりこの説のように、
オーソドックスなのは、寺院=厄除け、神社=厄払いなようです。


寺院でなければダメ、神社でなければダメ、なんてこともなさそうですので、
それぞれの信仰や風習、お好みで選んでもらってかまいません。


う~ん、とっても曖昧。
ということで、もう少し詳しく調べてみることにしました。


厄除け、厄払い、厄落としの正しい意味とは?



上記の説が少し曖昧なので、さらに深く掘り下げてみます。
言葉の意味から考える、それぞれの「厄」に関する違いについてです。

・厄除け

厄除けというのは、”厄を除ける”と書きます。
そのため、現在は厄のない状態。これから訪れるかも知れない厄に対して、
「予防をしておこう」というのが、厄除けの意味です。


では、厄払いはどうでしょうか?

・厄払い

厄払いというのは、厄祓いとも書くように、お祓いの一種です。
現在ある厄に対して、その厄を「取り除こう」というのが厄払いの意味です。


こう考えると、厄払いと厄除けは明確が違いがあるように感じますね。
それでは最後に、厄落としについてです。


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・厄落とし

厄落としというのは、厄払いととても似ていますが、お祓いをするのではなく、
「落とす」ことに意味があります。
どちらも、「払い落す」意味では同じことですが、


自分の大切なもの(小物などが一般的)をわざと落としてきて、
それに厄を乗せて、置いてくるという意味があります。


これが、厄除け・厄払い(厄祓い)・厄落としの正しい意味です。
どれも、寺院・神社、どちらかにこだわる必要はありませんが、
厄除け、厄払い、厄落としはそれぞれ意味や方法が異なります。


厄年の場合は厄除けに行こう



アラサー女子である私は、今、厄年を迎えております。
30代の内、女性は前厄、後厄を合わせると実に6年もの厄年に当たるのだとか…。
幸い、大きな厄は訪れていませんが、毎年、しっかり厄除けをしたいと思います。


厄年の場合は、現在特に厄がない状態であれば、厄除けに行き、
厄が訪れないように、予防してもらうのが一番です。


有名な厄除け大師にお出かけ


関東には、「関東三大師」や「関東厄除け三大師」などと呼ばれている
厄除けに有名な寺院がいくつかあります。
厄年の時は少し足を運んで、そういった有名なところで厄除けしてくると、
安心感も得られて、良いのではないでしょうか?


関西や九州など、その他の地域でも必ず、有名な厄除け大師がありますので、
是非、調べてからお出かけしてみてください。


調べてみると分かりますが、やはり、厄除けが有名なところというと、
寺院が多く、神社はほとんど出てきません。



尚、厄年の厄除けは、毎年、立春頃までに行うのが一般的とされています。
立春は、2月4日頃までを指しますので、遅くとも、そのくらいまでには、
寺院や神社に行くことをおすすめします。