sanma


良い香りのする秋刀魚と添えられた大根おろし。
大根おろしに醤油を垂らし、パクッと一口。ごはんがすすむ、秋の味覚です☆
私はこの秋の味覚が大好きです。ここ近年は、秋刀魚の値段が高騰するなど、
昔に比べて食べる機会が少なくなってしまったものの、やっぱりおいしいです。


が、そんな秋刀魚と大根おろしの食べ合わせについて、
ちょっと怖い、気になる話を耳にしてしまいました…。
どうやら、秋刀魚と大根おろしを一緒に食べると発がん性があるというのです。


え~?!って感じです。
秋刀魚と大根おろしの食べ合わせは、本当にガンになってしまうのでしょうか…?


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秋刀魚と大根おろしの食べ合わせは良い?悪い?


私はこの噂、会社の人との会話の中で初めて聞いた話だったのですが…
意外と出回っている噂のようで、知恵袋などでも質問されている方がいました。


実際のところ、本当に食べ合わせの悪いものなのか?それとも、
発がん性の問題はただの噂なのか?噂であってほしい…という願いも込めて、
調べてみることにしました。

秋刀魚と大根おろしには発がん性がある?


この噂の原因は、ニトロソアミンと呼ばれる発がん性物質にあります。
少し難しい話になりますが、秋刀魚に含まれているジメチルアミンと、
大根おろしに含まれている亜硝酸ナトリウムが融合すると、
この発がん性物質、ニトロソアミンが生成されてしまいます。


ジメチルアミンとは、魚の生臭いにおいの元となっている物質で、
秋刀魚を焼くとタンパク質が変化し、ジメチルアミンが発生します。
そのため、秋刀魚を含む、焼き魚に言えることだと言えます。


しかし、この発がん性物質ニトロソアミンの生成は、
大根おろしに含まれているビタミンCによって抑制される
ものです。


つまり、結局のところ、噂は噂でしかなく、秋刀魚などの焼き魚と
大根おろしを一緒に食べてもガンになる可能性はほぼ100%ない
のだそうです☆


安心しました…!
ビタミンCを一緒に摂取するというのがポイントになってくるので、
大根おろしは新鮮な大根を皮ごと使用するとより効果が高まりそうです。
また、レモン汁をちょっと垂らすとよりビタミンCがとれますね。

発がん性物質トリプP-1は大丈夫なの?


もう1つ、秋刀魚を食べるにあたって生成される発がん性物質があります。
これは、トリプP-1と呼ばれる発がん性物質です。


この物質は、魚を焼いて焦げ目をつけることで生成される発がん性物質で、
秋刀魚以外の焼き魚にもこのトリプP-1が生成されています。

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大根おろしには食物繊維がたっぷりと含まれているので、
この発がん性物質トリプP-1も吸着させ、体の外に排出してくれます。
さらに、ペルオキシダーゼと呼ばれる酵素により、分解もしてくれます。



秋刀魚などの焼き魚を食べる時に大根おろしを一緒に添えるのは、
このトリプP-1という発がん性物質から体を守るためです。


つまり、決して秋刀魚と大根おろしの食べ合わせは悪いわけではなく、
むしろ、良い効果のある食べ合わせだと言えます。


秋刀魚と大根おろしを一緒に食べる意味


さらに、大根おろしは秋刀魚と一緒に食べることで、
体に良いさまざまな効果を得ることが出来ます。

消化を促し、胃もたれを防止する


胃の弱い人は特に、秋刀魚などの脂がのった焼き魚を食べると胃もたれします。
秋刀魚などの青魚にはDHAやEPAといった不飽和脂肪酸が多く含まれていて、
血液をサラサラにしてくれますが、その脂で胃の粘膜が覆われてしまうと、
消化が悪くなり、胃もたれの原因になってしまいます。


大根おろしには、ジアスターゼと呼ばれる消化酵素が含まれているので、
胸やけや胃もたれ、消化不良に効果的
です。
胃薬にも使われている成分なので、安心です。

抗酸化作用に期待できる


先ほども紹介したEPAやDHAといった不飽和脂肪酸は、酸化しやすく、
過酸化脂質となり、活性酸素が生み出されやすくなります。
活性酸素は、美容の点からみても天敵であり、シミなどの原因になります。


この酸化を防いでくれるのも、大根おろしの役割です。


発がん性があるなど、いろいろな噂は飛び交っていますが、
秋刀魚と大根おろしの食べ合わせはとても良く、むしろ、必要不可欠です。
おいしい秋の味覚を体にもおいしく食べられるように、大根おろしを添えて、
是非、一緒に食べるようにしてみてください。