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サンタクロースは赤地に白の縁取りの入った洋服を着ています。
日本ではサンタさんというと、みんなこの服装をイメージします。


そんなサンタさんが赤い服を着ている由来を調べてみると、
どうやら、コカ・コーラ社と関係があるとのウワサをキャッチしました。
どうしてサンタクロースは赤い服を着ているのか?
また、なぜコカ・コーラ社と関係があるのか詳しく調べてみました。


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サンタクロースが赤い服を着ている理由


サンタクロースの服装は、赤の帽子、赤いジャケット、赤いズボン、
全身赤の洋服で、帽子のボンボンや袖口には白いファーがついているイメージです。
全国共通といってもいいほど、日本では赤いサンタが大定番です。


まずは、その由来となったとされるコカ・コーラ社との関連性について、
詳しく紹介していきたいと思います。

コカ・コーラ社とサンタクロースの関係とは?


1931年、コカ・コーラ社は販促キャンペーンとしてサンタさんを起用しました。
コカ・コーラ社と言えば、皆さんもご存知の通り、赤背景に白いロゴ、
サンタクロースと同じカラーをしていますよね。


このキャンペーンをした時のサンタクロースの服は統一されておらず、
コカ・コーラ社のロゴと同じ色の赤に白のデザインにした、
と考えられています。


たしかに調べてみると、世界各国では、お馴染みの紅白のサンタさんの他、
緑色の洋服や茶色の洋服を着たサンタクロースもいて、
洋服の色は、実にさまざまだったようです。


とくにイギリスでは、ファザークリスマスといって最近まで、
緑色の服を着たサンタさんが一般的だった
ようです。


現在は、世界各国でも赤い服を着ているサンタクロースがお馴染みです。
これが、本当にコカ・コーラ社の販促から始まった認識だとしたら凄いですよね。
日本のみならず、世界各国のイメージをも変えてしまったのですから。


しかし、コカ・コーラ社のキャンペーンよりも前から、
赤に白のサンタクロースの姿は、書籍などに描かれていた
ようなのです。

大正時代のサンタさんも赤い服だった説


コカ・コーラ社のサンタさんを起用した販促キャンペーンが行われたのは、
1931年は、昭和6年のことです。
しかし、日本の書籍の中でこの販促キャンペーンよりも先に、
赤い服を着ているサンタクロースが描かれていた
といいます。


その書籍とは、「子供之友」という子供向けの本です。
この本は、1914年(大正3年)に発売されたものです。
昭和よりも前の大正時代には既に赤い服を着たサンタさんが登場しているんです。


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この本に出てくるサンタクロースは、皆さんも良く知っている
あのサンタさんと同じ服を着ています。
赤い帽子を被り、口元には真っ白なヒゲ、白い縁取りのある赤い服、
まさに現代のサンタクロースのイメージとまるで同じです。


ということで、コカ・コーラ社がサンタクロースの赤い服を定着させた、
というのは、ちょっと違うのかも知れません。


しかし、その時代の販促がテレビCMなのか紙のポスターなのか分かりませんが、
コカ・コーラが起源・由来ではないものの、”広めた”という意味では、
コカ・コーラ社との関係性もあるのではないかなと私は思います。


何にせよ、大正時代にはクリスマスが定着していたなんて凄いですね。
日本は、バレンタインデー、イースター、ハロウィンなど、
世界各国の文化を上手に取り入れていますが、クリスマスが取り入れられたのが
こんな昔だったとは驚きです。

なぜ赤い服を着ているの?


コカ・コーラ社が販促で使ったことや、大正時代の書籍に描かれていたのは、
あくまでも由来や理由ではなく、広まった経緯のお話です。


サンタクロースは結局、なぜ赤い服を着ているのでしょうか?


サンタクロースの赤い服というのは、カトリックの祭服の色に由来しています。
サンタさんのモデルになった聖ニコラウスという司祭など、
殉教者はクリスマスなどの聖人の祝日には、赤い服を着る決まりです。


サンタクロースは何で煙突から入るの?その理由とは?
※聖ニコラウスさんについては、こちらに詳しく書いてあります。


これが古くから本などに描かれてきた赤い服の由来です。
サンタクロースは、司祭である聖ニコラウスがモデルになっているので、
その司祭が着る赤い服を着ているというのが理由になっています。