突然の鼻血。とってもビックリしますよね(汗)
実は私自身はあまり鼻血の経験がないのですが、息子が良く鼻血を出します。


小さい頃から良く鼻血を出していた息子も、今やもう中学生。
最近は、「鼻血の時は上を向いてはいけないんだよ!」なんて得意そうです。
「そうなの?何で?」と聞いたら、「いや、ネットで見た」って、おいおい・・・。


疑問に思ったので、早速何故、上を向いてはいけないのか、
理由を探ってみることにしました☆


hanadi


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そもそも、鼻血は何故出るのか?どこから出るのか?


鼻血は、実はケガの一種でもあります。
転んでケガをした時と同じように、毛細血管が傷ついて、そこから血が出ます。
鼻血がふいに出る時は、鼻の中が傷ついた証拠です。


鼻を強く打ち付けた時はもちろんですが、鼻の粘膜は非常に薄いので、
花粉症や風邪などで鼻の粘膜がやられている時にも傷つきやすいです。


多くの鼻血は、鼻の中にあるキーゼルバッハ部位の傷によって出ます。


キーゼルバッハだなんて、なかなか耳にしないワードですが、
鼻の左右の穴を分けているところから、約1~1.5センチ奥にある部位です。


このキーゼルバッハは、毛細血管が張り巡らされている箇所であり、
粘膜も非常に弱いことから、出血が起こりやすいのです。



病気(動脈硬化や高血圧など)が原因となる鼻血の場合は、
それよりもさらに奥の粘膜から出血することもありますが、
一般的な鼻血は、このキーゼルバッハ部位の傷より出血するものです。

鼻血が出た時に良く行われる対処法は?


・上を向く
・仰向けに寝る
・後頭部や首とトントンと叩く
・ティッシュを詰める
・ティッシュで鼻をかむ


昔ながらの方法ばかりですが、今も根強く知られている対処法です。
しかし、これらの対処法は、全てしてはいけないダメな対処法です。


どれも一度は耳にしたことのある鼻血の対処法ばかりですが、
逆効果になることばかりですので、やらないのが無難です。

鼻血が出た時に上を向いてはいけない理由は?


これらの対処法の中でも最もポピュラーな方法が、上を向くことです。
子供の頃、鼻血が出た時に「上を向いて~」なんて言われませんでしたか?
私も言われた&息子に言った記憶があります…。


しかし、上を向いてはいけない明確な理由が存在するのです。


当然、鼻血は鼻の穴を通ってタラ~っと流れるように出てくるものなので、
上を向けば、鼻血が流れ出ることはありません。


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でも、良く考えてみてください。
血はかたまります。上を向くことは止血にはつながりませんので、
その血はどんどん鼻の奥の方に逆流させてしまうことになります。


頭(脳)に逆流することはありませんが、気道を通り、
喉からどんどん下へ流れて行ってしまうことになります。


もちろん、健康な方であれば、窒息することはまずありませんが、
鼻の奥や喉で血がかたまったら・・・と考えると凄く怖いですよね。


こういった理由から、鼻血が出たら上を向くというのは間違いとなります。
同様の理由で、仰向けに寝るというのも良くないことが分かりますね。

他の対処法がいけない理由は何?


まずは、後頭部や首とトントンと叩くという方法ですが、
これは、迷信に近いものがあります。


転んでケガをした時に叩いても無意味で、痛いだけですよね。
鼻血もケガの一種なので、叩くことは止血とは無関係です。


次に、ティッシュを使った方法です。
鼻血が出たらティッシュで詰め物をするというのは、非常に一般的に思えます。


しかし、鼻の内部が傷ついている状態にティッシュを入れるので、
さらに、傷口を痛めてしまうことがあります。


鼻をかむのも同様で、出せば止まるというものでもありません。
鼻をかむ衝撃で、さらに出血することも考えられますし、
折角出来た鼻の奥の見えないかさぶたを取ってしまう可能性もあります。


ただし、ティッシュを使った鼻血ケアがダメということではありません。
止血には効果がないものの、出た鼻血をふき取るには必要不可欠です。

鼻血の正しい対処法は?


鼻血が出てしまった時は、ティッシュを使ってやや下を向きながら、
鼻の付け根を抑えるように止血します。



ティッシュを使うことで、出てくる鼻血をティッシュにキャッチしながら、
血を止めることが出来ます。
この方法で、5~10分ほどで鼻血が止まります。


思っている以上に間違った対処法が多いのにビックリですよね。
上を向いてはいけない理由も、スッキリしました。
是非、鼻血が出てしまった時にお役立てください☆