七夕のときに歌われている童謡のタイトルは、たなばたさま。
このたなばたさまの歌詞の中には、現代の日本では聞き慣れない、
「のきば」や「すなご」といった歌詞が出てきます。


たなばたさまの歌詞に出てくる「のきば」や「すなご」とは、
いったい、どういった意味なのでしょうか?


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たなばたさまの歌詞の意味とは?



tanabatakazari


まずは、ワンフレーズ目の歌詞、
「ささのは さらさら のきばにゆれる」の解説です。

のきばとは?


ここで出てくる「のきば」というのは、漢字で書くと軒端。
軒(のき)のはじっこという意味です。


軒というのは、屋根が外壁の外側に出っ張っている部分のこと。
つまり、雨宿りが出来るような場所のことを言います。
庇(ひさし)なんて言い方もあるようです。


「笹の葉 さらさら 軒端に揺れる」
漢字にすると、このような歌詞になります。


現代は少なくなってきていますが、昔は平屋が多かったので、
屋根のある軒に笹の葉、七夕飾りをつるしていました。


それが、風に揺られ、さらさらと音を立てているようすが、
このたなばたさまの歌詞になっています。

すなごとは?


2フレーズ目の歌詞は、
「おほしさま きらきら ぎんぎんすなご」です。


すなごとは、漢字で書くと砂子です。
聞き慣れない言葉ですが、どんな意味なのでしょうか?


砂子は、金箔や銀箔を細かく、砂状にしたもののことで、
ふすま、まきえ、お茶碗などに用いられている、
キラキラとした装飾のことです。


金や銀の砂子はとても、キラキラとして光り輝きます。
「お星さま キラキラ 金銀砂子」という歌詞は、
夜空に光る無数の星を、砂子に例えたフレーズだったのです。


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ごしきとは?


2番のワンフレーズ目の歌詞は、
「ごしきのたんざく わたしがかいた」です。


このごしきというのは、漢字で書くと五色です。
五色の短冊、七夕飾りである、5カラーの短冊のことです。


【参考記事】
七夕の短冊の色の意味は?願い事が叶う書き方とは?


たなばたさまの歌詞の意味のまとめ


屋根の下に吊るされた、七夕の飾り。
気持ち良い7月の夜風に吹かれ、さらさらを音を立てています。


ふと上を見ると、満天の星空が☆
無数の星たちが、キラキラと光り輝いています。


七夕飾りの5色の短冊には、願いを込めて書きます。
願い事をした、たなばたさまの歌詞に出てくる「わたし」も、
きっと、自分の願い事を心を込めて書いたことでしょう。


そんな「わたし」のようすも、他の誰かのようすも、
お星さまはいつもキラキラを輝いて、見守っているんだよ。
という歌詞になっています。


日本には、たくさんの行事があり、
由来もあって素敵な日本の伝統だと思いますが、
中でも七夕は非常にロマンチックですね。


私も、七夕飾りを飾られるのを毎年楽しみにしているので、
今年は、たなばたさまの歌詞も、子供たちに話してみたいなと、
考えています。