カーネーション


2015年の母の日は、5月10日(日)です。
5月の第二日曜日と決まっているので、毎年日にちは変わります。
そのため、毎年決まって、今年の母の日はいつだっけ???と、
話題になるんですよね。カレンダーを見て、5月の第二日曜日を調べてください★


母の日は、赤いカーネーションを贈るのが習わしになっていますが…
本日の記事では、なぜ赤いカーネーションを贈るようになったのか、
その由来について、わかりやすく解説していきたいと思います。


Sponsored Links


母の日の由来 なぜ、赤いカーネーションなの?


母の日は、世界的に行われている慣例行事の1つですが…
日本の母の日の起源になっているのは、アメリカの母の日です。


話は、1900年初期にさかのぼります。
1908年、アメリカのウエストバージニア州に住んでいたアンナ・ジャービスさんが、
亡くなった母の追悼式に、白いカーネーションを贈りました。
日本の風習とは違い、”白いカーネーション”を、参列者に1本ずつ渡し、
母へのプレゼントとしました。
この日は、1908年の5月10日、この年の5月の第二日曜日です。


このアンナさんのお母さんの名前は、アン・リーブス・ジャービスさん。
乳児死亡率の低減に関する社会活動や、南北戦争の南北双方の看護師、
さまざまな場面で国民の”母”だった素晴らしい人です。


そんな「母」が亡くなった追悼式で捧げたのが、カーネーション。
これは、亡くなったアン・リーブス・ジャービスさんが好きだった花なんだそうです。


また、このあと「母の日」を祭日にする活動がアンナさん自身によって行われ、
2年後には、ウエストバージニア州で、さらに2年後には、
アメリカで、5月の第二日曜日を「母の日」と定められたのです。


これが、母の日の由来であり、はじまりです。
しかし、ここまででは、赤いカーネーションは出てきませんよね。
なぜ、白いカーネーションから、赤いカーネーションになったのか、
そのあたりをわかりやすく紹介していきます。


母の日の贈るカーネーションの色は赤?


母の日の由来になった、アン・リーブス・ジャービスさんは故人です。
そのため、はじめは、母が亡くなっている人は白いカーネーションを、
母が健在の人は、赤いカーネーションを贈るという、習慣になりました。


Sponsored Links


また、赤いカーネーションが定番になったのは、
キリストと、マリアにも関連しています。
もともと、カーネーションというお花は、キリストが十字架に掛けられた際に、
聖母マリアが落とした涙から咲いた花だと言われています。
その時のカーネーションの色が白。
赤はキリストの体から流れた血の色とされていて、母性愛に溢れる、
マリアの意味があります。


日本においても、母の日の習慣が広まったばかりの時は、
赤いカーネーション、白いカーネーションを区別して贈っていましたが、
母がいない子にも配慮すべきとの声があり、
母へは、赤いカーネーションを贈る習慣が広まっていきました。


近年の母の日は赤いカーネーションでなくても良い?


近年の母の日は、いろいろなカラーのカーネーションも増え、
それぞれのカラーには、意味が込められています。


先ほど紹介した赤は、母への愛、白は亡き母への偲び、
ピンクは感謝、青は幸福、紫は誇りなどの意味があります。
ただ、あまり良い意味ではないカーネーションの色もあるようですので、
そのあたりはきちんと調べて購入するべきです。



また、余談ではありますが…カーネーションというお花は、
ナデシコ科、ナデシコ属に属しているお花です。
日本には”大和撫子”の意味もありますので、偶然かも知れませんが、
母へ贈るお花がカーネーションなのは、日本らしいとも言えますね。