土用の丑の日


元々、「土用の丑の日」は、夏の土用の丑の日を指すものでしたが、
ここ近年は、四季、それぞれにある土用の丑の日を、
夏の土用の丑の日のように、うなぎの販促に当てているように思います。


2015年、春の土用の丑の日は4月19日の日曜日です。
今年は、日曜日に当たることもあり、コンビニ、スーパー、デパートでは、
鰻(うなぎ)の販促が既に始まっているところもあります。


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春にも土用の丑の日がある?土用の丑の日はどんな日?


土用の丑の日は、別に夏だけにあるものではありません。


まず、土用の丑の日の土用とは、春夏秋冬、それぞれに18日間、あります。
立春・立夏・立秋・立冬、それぞれの前18日間が「土用」の日です。


次に、丑の日ですが…、日にちに付けられた干支のことです。
良く、カレンダーの日にちのところに、干支が順番に書かれていますよね?
あの「丑の日」が、土用の丑の日の意味につながります。


つまり、土用である18日間の間に訪れる丑の日が「土用の丑の日」です。


でも、干支は12しかありませんよね。
そのため、1回の季節に2度、土用の丑の日がある時もあるのです。


ちなみに、2015年の夏の土用の丑の日は2回あります。
7月24日の金曜日と、8月5日の水曜日です。


と、土用の丑の日はこのように決められているのです。


では、なぜ、一般的に「土用の丑の日」というと、”夏”なのでしょうか?


土用の丑の日=夏なのは、なぜ?


土用の丑の日と言うと、なぜ、夏が一般的なのでしょうか?
それは、土用の丑の日が出来た由来に関連しています。


土用の丑の日は、夏の土用の丑の日に「う」の付くものを食べると、
夏に負けない!と言われており、そこがはじまりです。


でも、はじめは、うどんや、うめぼし、ウリ科の野菜(スイカやキュウリなど)が
一般的に食べられていました。


そこに目を付けて、うなぎ屋さんがはじめたのが、うなぎの販促。
本来は冬に旬を迎えるため、夏にうなぎはあまり売れませんでしたが、
土用の丑の日、「う」の付く食べ物としてうなぎを売りだしたところ、
良く売れるようになったんだそうです。


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また、うなぎは栄養価の高いものだとされていましたので、
「夏に負けない」という意味でも、このころから、
土用の丑の日=うなぎが定着していきます。


こういった由来から、土用の丑の日と言えば、「夏」になったわけです。


長年、土用の丑の日と言えば、夏のものとされてきましたが、
今は、冬・春・秋、夏以外の他の季節の土用の丑の日も夏同様、
鰻(うなぎ)を食べる習慣をつくろうとする動きが見られています。


2015年の春の土用の丑の日は、冒頭にも書いた通り、4月19日。
既に、この日の鰻(うなぎ)の予約が開始された店舗もあります。


私は個人的に、うなぎは大好き★ですので、この習慣は大歓迎!
春の土用の丑の日も、我が家はうなぎにするつもりです。