お正月には「おもち」、こどもの日には「かしわもち」、節分には「恵方巻き」、
これらは、”行事食”といって、伝統ある風習の時に食べる料理です。


では、7月7月の七夕(たなばた)では何を食べるのが一般的なのでしょうか?
七夕に食べる”行事食”について、調べてみました。


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■七夕には何を食べる?7月7日の行事食


七夕には、素麺(そうめん)が一般的です。
でも、土用の丑の日の「うなぎ」や、節分の「恵方巻き」のようには、
七夕=そうめんとは、なかなか、結び付きませんよね。


私も、七夕の行事食を調べるにあたって、自分でも良く思い起こしてみたんですが、
7月7日の給食には必ず出てきた「七夕ゼリー」しか思い浮かびませんでした。


でも、本当の「七夕の行事食」は、素麺(そうめん)なんだそうです。
なぜ、七夕は素麺を食べるのか?由来についても、調べてみました。


■七夕の行事食は何でそうめんなのか?


言われは、いろいろありますが、七夕にそうめんを食べるようになったのは、
”索餅”(さくべい)と呼ばれる、中国生まれの小麦粉料理が前身のようです。


同じ小麦粉料理である、そうめんになったのは、「舌触りが良く食べやすい」
というのが、大きな理由であったようです。暑くなる7月上旬は、
昔の人も、今の人のように、食欲が落ち、食事がとりにくくなったことから、
食べやすい”そうめん”を食べる日として、七夕の行事食になったそうです。


行事食は、”旬”のものを取り入れることも多いので、麦の収穫期にあたる7月に、
そうめんを食べる日を設けたのかも知れませんね。


また今は、そうめんが”天の川”のように見えるから…という由来もあるようです。
確かに、細いそうめんを並べると、”天の川”のようにも見えますよね。
色付きのそうめんが入ると、より、七夕らしくなりますよね。


■7月7日は、七夕の日だけではない!


7月7日は何の日?と聞かれたら、迷わず、「七夕」と答えますよね?
でも実は7月7日って「乾麺の日」でもあるって、知ってましたか?
「そうめんの日」なんて言われることもあります。


もちろん、七夕の行事食が”そうめん”であることに由来して、
「乾麺の日」が設けられたと考えられていますが、そういった意味を考えても、
七夕にはぜひ、そうめんを食べたいものですね♪


■七夕の日の食事


七夕の日におすすめするのは、「そうめん」「ゼリー」です。


行事食である「そうめん」と、馴染みのある「七夕ゼリー」を作ってみては
いかがでしょうか?


うちでは、”七夕”らしいそうめん+ゼリーで、七夕を過ごそうと思っています。
七夕といえば「お星様」なので、そうめんの付け合せになる、きゅうりや、
薄焼き卵などを、星型でくりぬいて、茹でたそうめんの上に散りばめる予定です。


また、七夕と言えば「七夕ゼリー」も思い出深いので、デザートはゼリーにします。
こちらも、上手く星型で作ろうと思っています。


レシピというよりは、七夕の飾り付けと変わらないので、子どもといっしょに、
作ってみるのも良いのではないでしょうか?