雷


小さいころ、親に「雷が鳴っているときは、おへそを隠して」と言われました。
子供心に雷様は悪いことするな~、おへそを取られないようにしなきゃ~と、
考えていたのを、思い出します。


でも、大人になって考えてみると、なぜ”おへそ”なの?と思いますよね。
雷が鳴るとお腹を隠さなきゃいけない理由、そして、雷様は何で、
おへそを取るのか?その由来について、調べてみました。



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子どもにも分かりやすく説明出来る!雷が鳴ったらお腹を隠す理由とは?


雷がゴロゴロとしていると、大人になった今も、ちょっと怖かったりもします。
でも何で、お腹を隠すように言われたのでしょうか?
また、雷様って本当に”神様”なのでしょうか?



雷様は神様なの?


おへそを取りに来る、雷様は”雷神”と呼ばれている神です。
もともと”雷”は、かみなりではなく、神鳴りとされていて、雷を鳴らしているのは、
この雷神様だと言われていました。


絵に描かれた雷神様は、少し鬼のように怖い印象があります。
雷を鳴らす、おへそを取りに来る神様ですもんね。イメージ通りではあります。


おへそ(お腹)を隠す理由とは?


これには、諸説あります。


1つ目は、雷は高いところに落ちるため、おへそ(お腹)を隠す体勢、つまり、
かがんでいる体勢になると、安全だからという理由
です。


たしかに、その通りですよね。おへそ(お腹)を隠すことによって、
雷に打たれるリスクを減らすことができるわけです。


2つ目は、冷やさないようにするため、という理由です。
雷が鳴る時は、雨がザーザーと降っている時も多いですよね?
近年は、ゲリラ豪雨なんて言葉も良く使われるようになっていますよね。


そういった雷雨で急に気温が下がるので、子どもに、お腹を冷やさないようにと、
教えるため
だと言われています。


また気象学的にも、寒冷前線による雷雨の場合、日中は暖かくなるため、
薄着でいることも多いんですよね。そういった意味もあります。
子どもに夏風邪をひかせないための、”教育”でもあったわけです。


この理由・由来を見てみると、雷神様もそんなに悪い人じゃないのかな~?と、
思えてきませんか?身を守るための言い伝えなのかな?と思います。


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何で”おへそ”を取りに来るのか?


ここまでだけ見れば、”いい話”のように思えますが、実はこの話には、
続きがあります。ちょっと怖い話にはなりますが、子どもに教えるときは、
この話もしっかり由来として教えてあげると良いかも。


おへそは、体の中心にあり、とても大事なものとして考えられていて、
雷神様はおへそから、雷を落としてその生命を奪うとも言われていました。


良く怒ることを、”雷が落ちる”なんて比喩するのも、これに由来しているのかも
知れませんね。なので、”悪いことをすると、おへそを取られちゃうんだよ”
なんて子どもに教えるのも、間違った認識ではありません。


さらに、実際に”おへそ”を取られてしまった例もあるのだとか。


昔は懐の中、着物の帯の中にお財布を入れていたんだそうです。
そして、そこに入っている硬貨に電気が集まり、
おへそが焦げてしまった例があるようです。


台風の季節になると、雷雨模様になる日も多くなります。
雷様におへそを取られないように、充分注意しないといけませんね♪