天の川


天の川は、夏の大三角形のこと座の”ベガ”とわし座の”アルタイル”に挟まれています。
決して”七夕の日”にしか見えないものではなく、日本においては、7月~11月頃まで、
天の川を見ることができます。


天の川の脇で光ること座の”ベガ”とわし座の”アルタイル”は、
七夕、そして、七夕にまつわる伝説に大きく関連している星座になります。


織女星(しょくじょぼし)とも言われる”ベガ”は、七夕に出てくる”織姫”
牽牛星(けんぎゅうぼし)とも言われる”アルタイル”は、”彦星”になります。



天の川を挟むようにして、光り輝くこの2つの星は、7月7日の七夕の日だけ、
天の川を渡って逢うことができる、そんな、伝説が語り継がれています。


と、ここまでは、七夕にまつわる有名なおはなしになりますので、ご存知の方も、
多いのではないか?と思います。でも、”夏の大三角形”には、もう1つ、
光り輝く星があります。それは、はくちょう座の”デネブ”です。


七夕伝説は、”織姫”と”彦星”のおはなしになりますので、ストーリーによっては、
”デネブ”が登場しないものもあります。でも、天の川の中に光る”デネブ”は、
もちろん、七夕伝説とも大きな、関わりがあるんです。


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七夕と天の川とデネブにまつわるお話とは?


七夕の日にだけ、逢うことを許されている”織姫”と”彦星”は、7月7日まで、
毎日せっせと働き、この日を待ちわびています。


しかし、ある年の7月7日、天の川の水かさが増し、川を渡ることが、
できなくなってしまったのです。
”ベガ”と”アルタイル”の間に流れる天の川、
この水かさが増せば、一年に一回の大切な日でも、織姫と彦星は、
逢うことができないのです。


それを見ていたのが、天の川の中心に位置する”デネブ”になります。


一年に一回のこの日のために、毎日せっせと働く2人の姿を見ていたからなのか、
デネブは”カササギ”となり、翼を広げて、天の川に橋を渡したと言われています。


夏の大三角形を見てみると、本当に”デネブ”が天の川の橋渡しをするように、
翼を広げているのが、分かると思います。
なんとも、ロマンチックですよね♪


またこの橋は、鵲の橋(かささぎのはし)や、烏鵲橋(うじゃくきょう)と呼ばれ、
男女の契りの橋渡しをすることの、例えにも、使われているのだそうです。


こうして、2人は、天の川を翼の橋で渡って逢うことができたのだそうです。


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夏の大三角形(ベガ・アルタイル・デネブ)・天の川の見つけ方


ベガは、この中でも最も明るい”0等星”で、少し青白く光っています。
夏の大三角形・天の川を見つけるときは、まずは、こと座の”ベガ”を探します。


東の空を見て、一番光輝くのが、”ベガ”になります。
また、ベガの左下あたりに、わし座の”アルタイル”、ベガの左上に、
はくちょう座の”デネブ”を見つけることができます。


ベガ(0等星)、アルタイル(1等星)が見つかれば、デネブも見つかるはずです。
少し光り方は2つと比べて暗いですが、”夏の大三角形”を見つけてみてください。


また、天の川は、良く晴れている日、月明かりしかない暗いところであれば、
見える
かもしれません m(__)m 4等星以下の集まりが、天の川ですので、
ベガ・アルタイル・デネブを目印にして、天の川が出ているかも、見てみましょう。