時計


2015年、今年は、「うるう秒」のある年です。


「うるう年」というのは、皆さん知っていると思いますが、「うるう秒」という単語を
今回初めて耳にしたという方も多いのではないでしょうか?


一年は365日とされていますが、地球の公転周期を考えると、厳密には、
365.2422日となっています。一年が365日だとすると、0.2422日ずつ、
ズレていく計算です。


これを補っているのが、「うるう年」です。
4年に1回、1日多く、2月29日を設けることによって、ズレを直しています。
0.2422日を×4年すると、0.9688日、限りなく1日に近くなりますよね。


今回訪れる2015年7月1日も、これと同様に、ズレを直すための1秒です。


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うるう秒とは?生活に影響は出るの?


地球は、自転していると学校で習いました。昔は、この”自転”を基準にして、
「1日」、「1時間」、「1分」、「1秒」といった時間の長さが決められています。


これは今も残っている時間の決め方ではありますが、
時間が正確に測れるようになった今、この決め方だと、ズレが生じることが
分かったのです。


そのズレは、地球の自転の速度によって生まれたものです。
実は、地球は常に同じ速度で回転しているわけではなく、速度を変えて、
回っているらしいのです。


現在、最も正確な時間を割り出せるのは、原子時計による「国際原子時」ですが、
良く用いられているのは、「協定世界時」。俗に、UTCと呼ばれる時間です。


この2つにズレが生じるため、「うるう秒」が発生し、調整が行われているのです。


うるう秒は、1972年に始まったもので、毎年あるわけではありませんが、
今までに、25回の調整が行われています。


今年、2015年7月1日のうるう秒は、26回目です。


このうるう秒は、うるう年とは違い、いつズレるかの予測が難しいため、
次はいつになるか、定かではありません。ちなみに前回は、
2012年の7月1日、元日におこなれている年もあるようです。


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時計、パソコン、携帯電話への影響は考えられる?



うるう秒は、2015年7月1日のAM8:59の59秒の後に追加されます。
つまり、今年は、2015/07/01/08:59:60が存在することになります。


この時間を見ようと、デジタル時計とにらめっこする人も多いようで、
人々の関心は大きく、写メ撮らなきゃ★とツイートする声も多々あります。


でも、気になるのは、それよりも時計や、パソコン、携帯電話への影響ですよね。


調べてみると、こういった機器や、テレビなどの家電への影響は全くなく、
時刻が自動的に補正されるようです。
時計が1秒狂ってしまうこともなく、
ちゃんと、うるう秒をカウントしてくれるのだそうです。


ただ、その補正方法は、各メーカーや、企業によって、対応が異なります。


8:59:60をそのまま1秒追加する対応をするところもあれば、
7月1日、1日かけて、1秒を追加する対応をするところもあります。


また、NHKの時報は、0.01秒を100秒かけて、ずらしていくのだとか。


先ほどニュースでもやっていて、携帯電話への影響が気になりましたが、
docomo、au、SoftBank、全てのキャリアが既に対応済みだそうです。
でも、この対応方法も、全てのキャリアにおいて、違いました。


携帯電話・スマートフォンは同じでも、キャリアによって、
時刻の進み方が違うようですね。


普通に生活している分には、全く影響はないと思っていてOKです。


しかし、2012年のうるう秒の時には、サーバーのエラーが起きるなど、
インターネットを使用することにおいて、影響が出たケースもあるそうです。


有名なところでは、mixi(ミクシィ)。2012年のうるう秒への対応が上手く行かず、
4時間ほど繋がりにくい状況が続いたのだとか。


今年のうるう秒は、大丈夫!!とmixi側が発表していますが、
他のソーシャルネットワークサービスで、不具合が出る可能性も考えられますね。