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こたつを出すのに良いとされる日は、戌の日ではなく、亥の日です。
戌(いぬ)の日と私自身、大人になるまで勘違いしていたのですが、
正確には、「亥の月の亥の日」に出すのが良いとされているようです。


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こたつを亥の日に出すと決まったのは、なんと江戸時代


こたつを出す日として「亥の月の亥の日」が使われているのは、
江戸時代の頃からだそうです。もう、江戸にはこたつがあったんですね~。


今と違って、「こたつを出すと良い日」というわけではなく、
亥の月、亥の日は、”こたつ開き”や、”炉開き”と言われていて、
決まっていたもののようです。



ちなみに、亥の月という呼ばれ方は、現代に生きる私達にとって、
あまり馴染みのない言葉ですが、旧暦の10月のことを指します。


なぜ、「亥」(イノシシ)が良いとされていたのか?


なぜ、「イノシシ」にこだわっているのかというと、ひとつは、
イノシシは火を免れると言われているからです。
もうひとつは、十二支における亥は、五行説の「水気」、陰陽説の「陰気」にあたり、
火を制御すると言われているからです。


亥の日にこたつを出すと、火事にならない!とされているのは、
古くから伝わる言い伝えからくるものでした。



ちなみに、今のこたつは直接「火」を使うものではありませんが、
江戸時代のこたつは、「火」を使うものでしたので、そういう意味でも、
火に関して制御が必要だったのでしょう。


2015年~2016年の亥の日はいつ?


本当は、「亥の月・亥の日」がいいとされていますが、昔の亥の月は、
旧暦の10月、今の暦でいうところの11月を指します。
昔に習うとするならば、2015年度の亥の月・亥の日は、11月19日と、
11月30日がベストです。


【追記】
2016年11月1日が、亥の月、亥の日をさします。
その次の13日ですと、大安ですし、日曜日ですので、
この日に出すというのも、おすすめです。
その次となると、11月25日が亥の日になります。


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しかし、こたつを出すことを考えると、11月の中旬~下旬って、
遅いですよね。もうこの時期には冬本番。と~っても寒いです。


現代の人からすると、それよりも前に出すのが普通だと思います。
そういったことも考えて、2015年度の亥の日を考えてみると、


10月2日(金曜日)先負
10月14日(水曜日)仏滅
10月26日(月曜日)仏滅
11月7日(土曜日)仏滅

そして、亥の月・亥の日となる、11月19日と、11月30日となります。


う~ん、六曜をみると、あんまり良い日がないみたいですね。
とは言え、9月頃までは暑い日もありますので、亥の日を狙うのであれば、
このあたりが妥当だと言えます。


中には、9月に出してしまう人もいるようですが、
「こたつをいつから出す?」といったアンケートの集計結果を見てみると、
10月中旬~後半と答える回答が多くありました。


こたつは亥の日!戌の日は、お祝いごとの日とされています


冒頭でも説明の通り、こたつを出す日、火事にならない日と
言われているのは、戌の日ではなくて、亥の日です。


「いぬ」の日と「いのしし」の日で、似ているからなのか、
私も間違って覚えていましたが、そういう方、多いようです。


ちなみに戌の日は、妊娠中の女性が妊娠5ヶ月を迎えた時に行うお祝いで、
腹巻きをして、安産祈願をする日とされています。