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私の地元では、”冬のお祭り”でもある、えびす講
小さい時は、「エビスコ」と思っていましたが、あの七福神に由来しているもので、
「えびす講」が正解。えびすの漢字は、恵比寿だったり、夷だったりと、
いろいろあるようです。


私の地元では、えびす講と呼ばれていますが、地方によっては、
えびす祭りだったり、えべっさんなどと呼ばれることもあります。
また、えびす講の時期も、11月だったり、1月だったりと、まちまちです。


今日は、そんな冬のお祭り、えびす講の由来について紹介します。


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恵比寿様ってどんな人?恵比寿様から分かるお祭りの由来



七福神の中の一人、恵比寿様の姿は分かりますか?
右手には釣り竿、左手には縁起の良い鯛を持っている神様だと言えば、
「あ、あの人が恵比寿様か」と、分かって頂けるのではないでしょうか?


その姿通り、恵比寿様というのは、「漁業」の神様として知られています。


また、七福神と良く言いますが、実は日本の神様なのは、恵比寿様だけで、
皆さんが良く知る、布袋様も、唯一の女性、紅一点の弁財天も、
毘沙門天も、海外生まれの神様です。


そういったところもあり、恵比寿様は日本の神様の中でもいわゆる大御所。
「福の神」として、祀られるようになりました。


先ほど、漁業の神様と紹介させていただきましたが、現在は、福の神、
漁業や農業を含む、”商売繁盛”の神様として知られています。


私の地元でも、毎年11月19日、20日にえびす講が開かれていますが、
主に「自営業」を営まれている方がお参りに来ています。
縁起物を飾る商店なども多く、商売繁盛の神様として定着しているように思います。


神無月と関係するえびす講


夏のお祭りもワイワイと賑やかでとても好きですが、
「寒い、寒い」と言いながら巡る冬のえびす講もまた、季節感があり、好きです。
でも、なぜ、寒いこの時期にえびす講って行われるのでしょうか?


その由来は、10月「神無月」にありました。


神無月というのは、「神がいない月」と書きます。
旧暦なので、現在の11月に当たりますが、神無月は、
出雲大社に神様が向かうため、地方に神様がいなくなってしまう月です。


しかし、恵比寿様は”留守神”とも呼ばれていて、こぞって、
神様が出雲大社に行くこの時期に地域に残り、その間を守ってくれます。


そんな恵比寿様を祀る意味で、寒いこの時期に開かれています。
旧暦の10月、神無月は、今の暦で言う、11月にあたりますので、
多くのえびす講は、11月19日、20日に行われているというわけです。


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今年の福男は?ニュースで毎年放送される福男選びも恵比寿様



私の住んでいるところでは、毎年11月19日、20日にえびす講が開かれますが、
十日えびすといって、1月に行われる、恵比寿様の行事ごともあります。


その代表例が「えべっさん」、兵庫県西宮市の”十日えびす”です。
こちらでは、毎年1月9日、10日、11日の3日間をそれぞれ、
宵えびす、本えびす、残り福として、祭事が行われています。


その目玉となる行事が、1月10日、本えびすの早朝に行われる、
開門神事福男選び
です。ニュースとかで見たことがありませんか?
扉が開くと同時に駆け出し、一位の人が今年の福男に選ばれる、
というアレです。毎年、ニュースになっていると思います。


あの行事もまた、恵比寿様に由来する大切な行事として知られています。


えびす講の由来とは、またちょっと異なる話にはなりますが、
とにかく、恵比寿様というのは、「福」をもたらす神として知られているのが
凄く良く分かる話ですよね。


正直、出店・屋台を目的に毎年、えびす講に行っている私ですが…
今年は、「福」を手に入れるためにも、参拝をしたりと、
ちょっと違うえびす講を楽しんで見ようかな?と思っています。