こいのぼり


5月5日は、こどもの日。
この日あたりになると、空に泳ぐ、鯉のぼりを良く見掛けるようになります。


鯉のぼりには、「子供が元気にすくすく育つように」、そして、
「社会に出た時に逞しく生きられるように」、そんな願いが込められています。


また、鯉のぼりには、それぞれの鯉の色と、順番、吹き流しがあります。
正しい鯉のぼりの飾り方、色にまつわる意味について、わかりやすく紹介していきます。


Sponsored Links


鯉のぼりの鯉は何匹?色の順番は?


鯉のぼりの正しい飾り方は、吹き流し、鯉3匹の順番です。
鯉3匹は、上から色が、黒・赤・青です。

黒は真鯉、赤は緋鯉、青は子鯉と呼ばれています。


屋根より高い 鯉のぼり
大きい真鯉は お父さん
小さい緋鯉は 子どもたち
面白そうに 泳いでる


これは、童謡の「鯉のぼり」の歌詞です。
この歌詞にもあるように、大きな黒い真鯉はお父さんを意味します。
そして、赤い緋鯉、青い子鯉が子どもたちを意味します。


ただし、今の日本の風潮としては、鯉のぼりの数にこだわらない場合も多いようです。
そのため、青い子鯉のあとに、緑や、ピンク、オレンジなど、
カラフルな鯉のぼりが飾られることもあります。


一般的には、3匹、黒・赤・青の順番が正しいようですが、
黒・赤・青の3匹の色の順番さえ守れば、それ以降は何匹、何色でも良いみたいです。



そのため、子供の数だけ、鯉のぼりの数を増やす家庭も多いです。
例えば、黒(お父さん)・赤(長女)・青(長男)・緑(次男)・ピンク(次女)といった具合です。


Sponsored Links


…となってくると、気になるのは”お母さん”について。
童謡の歌詞にも、鯉のぼりの色にも、お母さんは登場しません。
いったい、なぜなのでしょうか?

鯉のぼりにお母さんがいないことにも意味があります


鯉のぼりには、なんで、お母さんがいないのかな…?
子供の素朴な疑問の声が聞こえてきそうです。


でも、鯉のぼりにお母さんがいないのにも、きちんと意味があります。
その理由は、鯉のぼりを飾る”こどもの日”にあります。


こどもの日とは、「子供の人格を重んじ、母に感謝する日」です。
そのため、昔は、5月5月のこどもの日は、家事や、育児を休める、
お母さんの日でもありました。


そのため、鯉のぼりには、お母さんが登場しないんです。


ただし、これには諸説あり、黒い真鯉はお父さん。
赤い緋鯉はお母さん、青い子鯉が子供、とする場合もあります。


鯉のぼりの吹き流しの色の意味



鯉のぼりの一番上には、”吹き流し”が飾られています。


この色は通常、青、赤、黄、白、黒の5色に彩られていますが、
これは、古代中国から伝わる、五色になぞって形成されています。


そして吹き流しの五色には、それぞれ木(青)、火(赤)、土(黄)、
金(白)、水(黒)の意味があり、魔除けとして使われている色です。


こどもの日の鯉のぼりには、こどもの無病息災、成長だけではなく、
家の魔除けの意味もあると言われています。