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ひな祭りは、女の子の成長をお祝いする昔からの年中行事。
桃の節句とも呼ばれ、一般的には、3月3日に行われる行事です。


でも、私が住んでいるところでは、ひな祭りは4月3日に行われています。
正確には、私の嫁ぎ先がひな祭りを4月3日に行う地域だったので、
私自身も最初はビックリしたものです。


何故、1ヶ月遅れの4月3日にひな祭りをする地域があるのでしょうか?


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4月3日にひな祭りをする理由


小さい時から、3月3日にひな祭りをするのが当たり前だった私は、
3月3日以降に雛飾りをそのままにしておくと、嫁に行き遅れるという話もあり、
いつも、その日の内には母と片付けてしまっていました。


大人になり、私にも娘が生まれ、初節句を迎えたわけですが…
初節句のお祝いの日程を決める時に、嫁ぎ先のひな祭りが
4月3日であることが分かり、とってもビックリしました。



だって、車で30分くらいしか離れていない地のひな祭りが違うんですもの…。
県を跨いでいるとは言え、風習の日程が違うとは思いませんでした。


何故、4月3日にやるの?


元々、ひな祭りの3月3日というのは、旧暦の3月3日のことを指します。
この旧暦というのは現在の4月のはじめ頃(毎年日程は異なる)に当たるので、
ちょうど1ヶ月遅れの4月3日に行われるようになったそうです。



これは、七夕なんかにも良くある話でして…。
一般的な七夕は7月7日となっていますが、これも旧暦の7月7日のことで、
現在の8月7日付近が七夕が行われていた日程です。
有名な仙台の七夕まつりも、毎年8月6日~8日に開催されています。


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4月3日にひな祭りをする地域


ザッと調べてみただけでも、鹿児島県、群馬県、静岡県、岡山県、
山梨県など、さまざまな地でひな祭りが4月3日に行われているのが分かりました。


恵方巻きのように、関西だけ…とか、そういうことだと思っていたのですが、
全国的に、点々としているんですね。
上記に挙げた都道府県でも、恐らく一部の地域が4月3日なのだと思います。


雛人形を早く片付けないと嫁に行き遅れる


ひな祭りが終わったのに、雛人形をなかなか片付けないでいると、
嫁に行き遅れる、という言い伝えがあります。
私も、「嫁に行き遅れる」という言葉の意味が分かっていたかは不明ですが、
小さい頃から、3月3日になったらすぐしまわないといけないもの、
として記憶していました。


この由来については、諸説あります。


まず、雛人形に、女の子の厄を移して、元気に成長するという意味から、
その厄を早く片付けた方が良いという考えがあります。


また、雛人形は飾るのは楽しくても、しまうのは大変なことから、
片付けも満足に出来ないようでは、良い嫁になれないよ~
という意味が込められたという考えがあります。



確かに、お雛様って片付けるの大変ですよね…。
何となく後者の理由の方が納得できます(笑)


お雛様は、お内裏様と幸せになっていることから、早くしまうことで、
早く嫁にいけるように…と願う考えもあるのだそうです。


諸説ありますが、ひな祭りの日程が異なるくらいですから…
あんまり深く考える必要はなさそうですね。
でも、やっぱり、季節のものですので、終わったらすぐしまうのがベストです。


3月3日にひな祭りを迎える地域では、遅くとも、
3月中旬までに片付けたほうが良い
とされています。


ですから、4月3日にひな祭りを迎える地域の場合は、
4月中旬頃までには片付けた方が良さそう
です。


旧暦の3月3日(現在の4月3日)まで飾っておく地域もあるようです。
尚、片付けは湿気を避けるため、晴れた日に行ってください。


本当、昔の風習って、それぞれにきちんと由来があって面白いですね。


うちは結局、そこまで旧暦にこだわるご両親でもなかったため、
3月3日付近に予定通り、初節句のお祝いをしました。
両家で3月3日と4月3日、日程が異なる場合は、初節句について、
良く話合って決めてくださいね♪