
そんなにこまめにしているわけでもないのに、洗車すると雨が降る…
そんな風に感じたこと、車に乗られている方なら、
一度は思ったことがあるのではないでしょうか??
折角キレイにしたのに、雨で汚れちゃうなんて、ガッカリですよね。
泥はねしたり、水垢が付いたり、汚れが目立ちます…。
私も先日、雨が降る前日に洗車してしまったんです。
次の日朝起きてみると、既に雨模様。
折角、車キレイにしたのにな~!と、朝から憂鬱気分に。
でも、ふと思ったんです。
”洗車すると雨が降る”って絶対迷信だよね、と。
気になったのと、憂鬱気分から、洗車すると雨が本当に雨が降るのか、
調べてみることにしました。
”洗車すると雨が降る”法則は、迷信?
「洗車すると雨が降る法則」は、マーフィーの法則にも載っています。
経験則に基づいたマーフィーの法則は、実に面白いです。
洗車すると雨が降る…の他にも、高いものほど良く壊れる、
満員電車、自分の立っている前の席だけ空かないなど、
ユーモラスに富んだものも多くあります。
起こりうることは、起こるという基本の法則からなりますので、
洗車すると雨が降る日もあると思いますが、基本的には迷信です。
私のように、洗車の直後に雨が降ることによって、
それがガッカリした気持ちとして、大きく心にのこるからなのです。
統計すると日本は、晴れの日が多い国ではありませんので、
洗車のあとに突然雨になることもあります。
洗車の前に、今日の天気、明日の天気を確認する人もいますが、
天気予報も、もちろん、外れることがあるんです。
なので…良く雨が降るように思えることもあるかも知れませんが、
別に、洗車したから、雨が降るわけではありません。
洗車のあとに雨が降ると、車にメリットが…?
さらに調べてみると、こんなことが分かりました。
実は、洗車したあとに雨が降ることにメリットがあったんです。
私はデメリットばかり…と感じてましたが、メリットがあるんです。
これからその理由を紹介します。
・雨が降る前に洗車すると、車にメリットが
車体に付いた汚れがあるまま、酸性雨が降ると、
「酸化共鳴」と呼ばれる現象が起きます。
この酸化共鳴とは、”共鳴”とあるように、同じ酸性物質に触れると、
更に酸化してしまう現象のこと。
車体に付いた汚れをそのままにすると、やがて雨が降り、
その汚れが「酸化共鳴」によって、落ちにくく、ガンコな汚れになります。
また、ビックリなのが…。
コーティングや、ワックス、塗装にも良くないので、
結果的に汚れのあるまま雨が降ると、ボディを傷付けることになります。
本当、”酸化共鳴”の言葉すら知らなかった私ですが、
凄く勉強になりました。
洗車すると、雨が降った…(´・ω・`) なんて思ってましたが、
雨が降ってるけど、洗車して良かった(*´∀`)♪と、思うことにします。
結論としては、「洗車すると雨が降る」なんてことはありません。
”たまたま”降っただけです。
しかし、洗車直後に雨の日が訪れるのは、車にとってのメリット★
たしかに泥はねや、水垢はのこりますが、洗車しないまま雨の日を迎えると、
車体(ボディ)を傷付けるデメリットになります。