浴衣を着て、花火大会やお祭りに出かける女性も多いと思います。
カップルのデートはもちろんのこと、お友達と出かけるにしても、
メイク・ヘアセット・ファッションに気合いの入る一大イベントです。
今日は、浴衣の着付けとヘアセット、メイクの正しい順番についての紹介です。
先に時間のかかる浴衣を着るべきか?お化粧、髪の毛から整えるべきか?
効率の良い着付け方法について紹介していきたいと思います。

浴衣を着る時の身支度はどの順番ですれば良いの?
どれからやるにしても、まずは、準備をしていきます。
事前準備は、浴衣を着付ける上でとても大切です。
浴衣を着るにあたって必要となるアイテムを全てまとめて準備します。
浴衣はもちろんのこと、浴衣用の肌着や腰紐、帯、前板、
きものベルト(コーリンベルト)、巾着から下駄までも事前に準備します。
巾着の中には、お財布やスマートフォン、もっていくものを入れておきます。
ばんそうこうがあると、急な靴擦れやケガにも安心です。
玄関先に下駄を置いたら、浴衣の事前準備は完了です。
あれがない、これがない、と慌てていると、慣れない着付けに更に時間がかかるので、
一度にまとめておいておくのが、とっても大切です。
また、巾着の中の持ち物の準備や下駄の準備を着付け後にすると、
浴衣で動きにくく作業しにくいため、先に準備しておくのがおすすめです。
次に、髪の毛のセットに必要のものとメイク用品を準備しましょう。
一度座ったら、ヘアメイクが全て完成する、くらいに万全に行います。
浴衣に合わせる髪飾りも忘れないように準備してください。
部屋の中の温度は普段よりもやや低めに設定する
夏真っ盛りなので、部屋の中も暑くなります。
その中、メイクやへアセットをすることになるので、汗だくになります。
その中、コテやストレートアイロン、ドライヤーを使用するとなると…
顔からも汗がふき出すほどになると思います。
また、浴衣の着付けは動くため、汗をかきやすいですし、
着付けがおわった後も、暑いです。
髪の毛やお化粧崩れの原因にもなりますので、
エアコンは、普段よりもやや低めの温度設定がおすすめです。
浴衣着付けより先にヘアメイクを整える
理想の順番は、お化粧⇒髪の毛のセット⇒浴衣の着付けです。
理由は、浴衣を先に着てしまうと、とても動きにくいからです。
とくに、着付け出来る人にお願いするときは、ガチガチに固められます(笑)
私も、祖母や母にお願いすることが多いのですが、これでもか!
というくらいに、きつーく着付けするので、むしろ、最初は苦しいくらいです。
腕を上げにくくなるので、髪の毛のセットは非常に難しいです。
お化粧は出来るかもしれませんが、メイク用品の汚れが浴衣につくのを防ぐため、
ヘアメイクよりも後に浴衣を着るのが順番として、おすすめです。
髪の毛のセットとお化粧の順番は、いつも通りで良いと思います。
私はいつも、お化粧を先にして、そのあとでヘアセットをしているので、
その順番でしています。
リップグロスなどの口紅だけは、着付けの最後にすると良いです。
頭からかぶるものはないので、口紅は付きづらいですが、念のため、
着付けが終わってから仕上げとしてつけるといいです。
着付けにかかる所要時間は?
浴衣の着付けは、慣れている人ならば、ものの10分ほどで済みます。
しかし、慣れていなければ、お直しなども含めて、30分はかかると思います。
+髪の毛のセットとお化粧、ヘアメイクにかかる時間となりますので、
余裕をもって行動したい方は、2時間ほどを見ておくと安心です。
エアコンの温度をいつもより少し下げ、事前準備をしっかりと行うことで、
スムーズに、ヘアメイク⇒着付けがこなせ、時短につながります。
順番を守ることも大切ですが、しっかりと前もって準備しておき、
着付けの段階で慌てることのないようにしておきましょう。