
夏と言えば「花火」です。私も小さいとき、お庭でBBQしたあとに、
花火をした思い出があります。そして、私の子どももまた、花火が大好きです♪
花火大会で大きな花火を見に行くのも良いですが、自宅や河原、公園で行う、
”手持ち花火”や”線香花火”も良いものですよね。
今日は、「花火」の湿気についての問題と、使用期限のお話です。
湿気った去年の残り花火も下記の方法を用いれば、復活させられるかも??
花火に使用期限はある?
基本的に、花火には”使用期限”なるものはありません。パッケージにも、
特に、いつまでに使用するべきなどの明記はありません。
それこそ何年も前の花火でも、安全に使用することができます。
ただし、”保存方法”によっては、花火の質を悪くしてしまうこともあります。
湿度・温度ともに低い押入れなどに入れておくのが、ベストなようです。
今年も花火が余ったら捨てずに、この方法で保管して来年に持ち越しましょう。
でも、花火の火薬の入っているところがつぶれてしまったものや、折れたものは、
使用しない方が良いです。花火はとてもキレイなものではありますが、
”火”を使う遊びで、危険もあります。絶対に使わないで、そのまま捨てましょう。
花火はすぐ湿気る?去年の残りを使用するときは?
押入れで保管していたものなど、購入してから、日の経っている花火や、
去年やそれより前に使用した余りの花火は、使用する前に一度、
”天日干し”をしておきましょう。
良く花火は湿気で点かなくなり、無駄にしてしまうことも多いのですが、
花火の湿気はそれほど高いものではないので、天日で1日日光に当てておけば、
大抵のものは湿気が取れ、普通に火が点けられるようになります。
私も、大人になるまでこの”対処法”を知らなかったので、湿気った花火はすぐ捨て、
使い捨てのように扱っていたのですが、復活することができるなんて、驚きです。
花火の中に入っている、導火線や、火薬が湿気って点かないものなので、
それを良く、乾かしてあげると良いようですよ!
ただ、無理矢理点けるのは、危ないので…天日干ししても点かなかったものは、
諦めて捨てちゃうほうが、良いかもしれません。
自宅付近、公園・河原での花火のマナー
”ロケット花火”などの音の出るものや、良く飛ぶものは、特に注意してください。
また、夜遅くの花火は、近隣住民の方に迷惑になりますので、花火をやるときは、
時間も考慮して遊んでください。
自宅ではない河原などの場所で花火をする場合は、バケツと、ゴミ袋を持参します。
バケツには水を張り、そこへ、使い終わった花火を消火する意味でも入れて、
まとめておきます。ゴミは、きちんとゴミ袋に入れて、自宅に持ち帰ります。
良く、河原・公園のゴミ箱に使用済みの花火を入れていく人もいますが、
私はこれも、マナー違反だと思っています。結構花火のゴミはかさばりますので、
できる限り、外から持ち込んだゴミは、自宅に持ち帰るようにしましょう。