
自己処理をするときに、”カミソリ”を使用している人はたくさんいると思います。
とくに使用頻度が高いのは、”T字カミソリ”とよばれているカミソリで、
3枚刃など、刃が何段かについているものが多いですよね。
私も、足や腕、とくに夏場はこの”T字カミソリ”を使用して自己処理をするのですが、
カミソリの刃と刃の隙間に毛が挟まったり、詰まったりして、
良く剃れなくなります。
このカミソリに挟まった毛、詰まった毛、どのようにして取っていますか?
綺麗にカミソリの毛を取る方法とそのコツについて、紹介していきます。
T字カミソリに挟まった毛を取るには?
毛が挟まったまま、詰まったままのカミソリを使用すると、
どうしても切れ味が悪くなります。挟まったままでも、自己処理は行えますが、
もちろん、何もない刃を当てるよりは、はるかにスピードが落ちます。
スピードが落ちるということは、繰り返し肌に当てて剃ることになるので、
カミソリを当てる回数は増え、肌へのダメージも、大きくなるということになるんです。
カミソリを正しく当てれば血が出ることは、ほとんどないと言えますが、
それでも、肌の表面を薄く傷つけていることには、変わらないため、
埋没毛だったり、肌の黒ずみだったり、いろいろなトラブルの引き金になります。
だからこそ、カミソリの刃はできるだけ、いつも”新品に近い状態”で使用すること、
そして、自己処理にかける時間、肌に当てる時間を極力短くすることが、大切です。
毛が挟まったまま、詰まったままのカミソリを使用するのは、お肌に良くないんです。
カミソリに挟まった毛を自己処理しながら取るには?
これは、良くみなさんされている方法ではありますが、こまめに洗うことによって、
ある程度の毛の詰まりは抑えることができます。
自己処理をするときは、洗面器にお湯をはり、剃りつつ、その洗面器で洗います。
お湯の中でカミソリを縦横左右にふると、結構毛が浮かぶのが分かると思います。
でも、これだけですと、完全に綺麗には取れませんよね?
次に用意するのは、フェイスタオルです。いらないタオルを使用して、
カミソリの刃をタオルに当て、刃の方向に沿って、軽く拭いてみてください。
ビッシリとることができます。乾いているタオルを使用すると、より取りやすいです。
自己処理中に挟まった毛を取るのであれば、この2つの方法で充分です。
また、使用したあとは、次に使用するときのために、しっかりと、
毛の詰まりを取っておくことも大事です!お手入れしておかないと、刃も、
傷んでしまいますからね!
このお手入れには、古くなった歯ブラシを使用します。
刃に並行になるように歯ブラシを当てて、磨いていきます。洗剤は不要です。
挟まった毛、詰まった毛は、綺麗に除去することができますよ!
自己処理するときには、必ずといって、男性も女性も使用するのが、T字カミソリ。
その使用用途は異なるにしろ、毛が挟まる・詰まるといったお悩みは、
男性も女性も持っているようですね。
尚、カミソリには毛だけではなくて、自己処理のときに使用した、
シェービングフォームなどが、一緒に詰まることもあります。いわゆる、洗剤カスです。
上記の方法で、カミソリを洗えば、洗剤カスも一緒に取ることができるので、
衛生面から見ても、やっておいて、損はありません。
女性の方はとくに、こういったこまめなお手入れをしておかないと、
埋没毛や、黒ずみができ、他の肌トラブルに発展してしまう可能性もあります。
ちょっと暖かくなってきましたので、さらに自己処理の頻度は増えるはずです。
正しくお手入れして、肌にやさしい刃で、ムダ毛を剃るようにしましょう。